第164号
(2004年11月7日配信)

☆魚市場@築地情報 No.0164☆

■ニシン

 青魚でありながら、シコシコと歯ごたえよろしく脂ののりも最高。栄養
価も文句なし!今週はニシンをお刺身で。

 ニシンはアイヌ語で「カド」。カドの卵はカドの子。転じてカズノコとなる。
そういうことだったのか!

 かつての大衆魚も、今やすっかり高級魚。全盛期(明治30年)には
97.5万トンの漁獲量。これは東京ドーム3杯分!ところが昭和30年以降
は年間数千トン。全盛期の1000分の1しかとれなくなってしまった。

 「あれからニシンはどこへ行ったやら (中略) 今じゃ浜辺でオンボロロ」
と、石狩挽歌の一節。

 石狩挽歌はさらに、「わたしゃ涙でニシン曇りの空を見る」と、歌われる。
ニシンはどんより曇った日によく水揚げされるため、空一面雲ばかりの日
を「ニシン曇り」という。同じニシン科のイワシは、なぜか逆に快晴の日が良。

 "幻の魚"も、8年ほど前から復活の兆し。今年の春にはオスの放精に
よって海が濁る現象、群来(クキ)が、留萌で45年ぶりに観察されたとか。

 石狩挽歌ではなく、ソーラン節が聞きたいものです!

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 今週はニシン刺身。通常\600のところ、会員様に限り\450!!
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 刺身居酒屋 きよかわ
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  店長  泉 秀明
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