第123号
(2003年10月26日配信)

☆魚市場@築地情報 No.0123☆

■タラの白子

 大きなガマ口と、張り裂けんばかりに膨らんだ腹。鍋には欠かせない
食材、タラ。その精巣は「白子」と呼ばれ、秋・冬の最高級珍味。まったり
とろけるようなうまさは、一度食べたらヤミツキ!

 白子は別名「雲腸(くもわた)」、「菊子(きくこ)」とも呼ばれ、とにかく
珍重される。おかげでタラは、メスよりもオスのほうに高値がつく珍しい魚。

 ちなみにタラコは真ダラではなく、スケトウダラの卵。余談だが、スケトウ
ダラの韓国名が「明太(ミョンテ)」。明太の卵が「明太子」。

 タラは漢字で「鱈」と書く。文字通り雪の降る北国の魚。今は"旬の走り"
にあたる。背中はまだら模様で、これが「タラ」の名の由来。

 タラの暴食はすさまじい。大きな胃袋からはイカや平目、小石まで出てくる。
おなかはポンポコリンで、「鱈腹(たらふく)食う」の語源にもなっている。
暴食がたたり、胃カメラで覗くとタラの胃は荒れて潰瘍ぎみなのだとか。


 やはり「腹八分目」がよろしいようで。

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 今週は「真鱈の白子酢」。極上の珍味です。通常1000円のところ、会員
様に限り600円!安くても、腹八分目にどうぞ。ご注文の際「×××××」と、
一言お願いします。

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 刺身居酒屋 きよかわ
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  店長  泉 秀明
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